おじさんという生き物



 「京都に向かう新幹線、

 両脇おじさんに挟まれながらなぜに私はここまで

 おじさんが嫌いなんだろうって2時間ずっと考えてるの。」

 と女友達からラインが来てすぐのこと。

 何があったんだろう?と思いながら歩く私の前に

 駅のスタバから80歳くらいの痩せた男性と

 60代後半くらいの女性が出てきた。

 二人は先生と教え子か元社長と社長秘書、

 とにかくそんな雰囲気で駅の改札へ向かっている。



 しばらくすると男性が女性の腰に手をおいた。

 歩くのがきついのかもしれないと思ったけれど

 気がつくと腰の手がものすごくわずかに

 だけど確実にゆっくりと上がっている。

 おっぱいまでくると手の動きが止まった。

 気になって二人を追い抜きがてら見てみると、

 その手は、おっぱいの下の方を掴んでは離し、

 掴んでは離しを繰り返していた(笑)。

 おじいちゃんは何かに気づいたのか急にに手を離し、

 おばさんは関係がおかしくなるのが面倒なのだろうか、

 気づかないまま、ずっとパンかパン屋かの話をしてた。






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