うんざりしてもまた



 新潮社の「新潮45」読んでません。

 鈴木みのりちゃんのツイートで知って

 少し調べて、もう心底うんざりした。

 横にいたかわちゃんは、恥ずかしそうに

 杉田水脈議員の差別発言を知らなかったと言う。

 それを聞いて疲れきってしまった。

 こんなに横で嫁が吠えていても旦那は知らない。

 これが私の現実なのだと思うと言葉がない。

 だけどうんざりしてても世界は変わらないから。

 鈴木みのりちゃんの杉田水脈議員の差別発言に

 抗議する渋谷ハチ公前街宣でのスピーチの

 動画を探して見せることにした。

 

 動画の中の彼女は緊張しているのか

 普段より少しかたい顔しながら

 シュプレヒコールで使われていた「This is Prid」

 という言葉がどうしても自分にはしっくりこないことを

 最初に告白する。

 そのあとどうしてプライド(自尊心)が欠如している

 感覚になるのかを話して行く中でいうセリフがある。

 「私は言葉を探しています。

 ここに来ることもない、来ようとも考えない人たちに

 届く言葉を。 抗議をしてもいいと考えない、

 そういう発想すら思い浮かばない、

 あるいは抗議を表明できない人々がゆるされる、

 そんな言葉を。 」


 みのりちゃんは嘘がつけない。だからこそ

 自分の問いに人生をかけて向き合っている。

 これうちのお客さんなんだよ、

 という誇らしい気持ちが私をうんざりした気分から

 救い出してくれた。

 私はへなちょこだし、彼女の気持ちを全部は理解できて

 ないかもしれない。

 それでも私たち人間には想像力があったはず。

 自分たちが幸せになろうと生きてく日々と

 他人を思いやってその立場を想像すること。

 両立できないわけないじゃん。

 






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