異彩を放つもの
異彩を放つ、ってどんな意味なんだっけ?
とある展示会の帰りに思いました。
どれを見てもクオリティが高く、暮らしが素敵になるような
おしゃれな商品ばかりだったのに、
なんだか頭がぼーっとして、不思議な気持ちになった。
他の方の商談なのか商品説明の時間を邪魔してはいけないと
知り合いの方にも声をかけなかったし、
混んでいるところは、かなり距離を取って見ていた。
寝不足だったのもあるかもしれない。
下見のつもりで友人について行っただけなので、
今日は直接ビジネスの取引をしないと自分の中の仕入れの火が
つかなかったのだと思う。
それでも、もしあの中に大好きなブランド、例えばSUNSEAが
混じっていたらどんな風に見えていたのか気になった。
もし私があの会場で自社の商品を販売するとしたら
どのようにするだろうと想像した。
ってか、異彩を放つって何?(笑) 帰りの電車で調べると、
「ひときわ異なって見える」
「一段とすぐれて見える」
「普通とは異なった色彩や光を出す」
とあった。
他と異なっていることと、一段すぐれていることの
両方ってどんなものだろう。
自分の作るものを思い出しながら
妥協していいとはまったく思ってなくても、
なんとなく流行に合わせて妥協していることって
沢山ありそうだ、と思った。
異彩を放っているものや人やお店って何が違うんだろう。
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